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北海道には、従来「コシヒカリ」のような全国銘柄の良食味品種はなく、産米の食味評価が低かった。そこで、北海道立(現、道総研)農業試験場の水稲育種では、1980年から28年間の良食味品種早期開発プロジェクトを行った。そこでは、早期開発のために世代促進栽培や葯培養により育種年限を短縮した。また、良食味や耐冷性の内外有用遺伝子を活用し、良食味と早熟性や耐冷性を同時に有する品種開発のため、育種規模を拡大した。効率よい良食味系統選抜のため、初期世代から精米蛋白質含有率および特にアミロース含有率により、中期世代で少量炊