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【要旨】:日本語の漢語動詞に関する研究は盛んになるのは、つ
い最近3,40 年のことであると思われる。管見ではあるが、漢語動
詞に関する先行研究は語彙の面にとどまって、漢語動詞の文法的性
質を研究することはそれほど多くないと思われる。その一方、現代
日本語の文法、特にアスペクトについては、これまですでに多くの
研究がなされてきている。しかしながら、これらの先行研究という
と、動詞を分類する時、日本語動詞に数多く存在する漢語動詞など
は和語動詞と同一に扱われていない。だから、本論文では、「V1
+V2」型漢語動詞を研究対象として、「V1+V2」型漢語動詞の構成
要素の関係を分析しながら、「(V1+V2)する」型漢語動詞のアス
ペクト的意味を研究したいと思う。その他、和語複合動詞が「V1+
V2」型漢語動詞は和語複合動詞と構造的に似ているため、筆者は文
法的側面から、両者の相違點を明らかにしたいと思う。
【キーワード】:「(V1+V2)する」型漢語動詞;構成要素;和語複
合動詞
一、(「V1+V2」する)型漢語動詞構成要素の関係及
びそのアスペクト的意味
本章では、野村の先行研究に基づいて、「V1+V2」型漢語動
詞構成要素の関係を並列関係と修飾関係、その二種類の関係に分け
る。そして、構成要素の関係が違うなら、「V1+V2」型漢語動詞の
アスペクト的意味にどんな影響があるかという問題を研究したいと
思う。
2.1「V1+V2」型漢語動詞構成要素の関係
野村(1994:14)では、漢語動詞の相互関係を次のように規
定している。
+(補足関係) >(修飾関係) .(並列関係)
—(対立関係)=(反復関係) (不定の結合関係)
(不定の語基)
そして、野村(1995:19)の?漢語動詞の主成分となる2 単位の字
音複合語基(二字漢語)」の部分で両要素とも動詞的成分である
い最近3,40 年のことであると思われる。管見ではあるが、漢語動
詞に関する先行研究は語彙の面にとどまって、漢語動詞の文法的性
質を研究することはそれほど多くないと思われる。その一方、現代
日本語の文法、特にアスペクトについては、これまですでに多くの
研究がなされてきている。しかしながら、これらの先行研究という
と、動詞を分類する時、日本語動詞に数多く存在する漢語動詞など
は和語動詞と同一に扱われていない。だから、本論文では、「V1
+V2」型漢語動詞を研究対象として、「V1+V2」型漢語動詞の構成
要素の関係を分析しながら、「(V1+V2)する」型漢語動詞のアス
ペクト的意味を研究したいと思う。その他、和語複合動詞が「V1+
V2」型漢語動詞は和語複合動詞と構造的に似ているため、筆者は文
法的側面から、両者の相違點を明らかにしたいと思う。
【キーワード】:「(V1+V2)する」型漢語動詞;構成要素;和語複
合動詞
一、(「V1+V2」する)型漢語動詞構成要素の関係及
びそのアスペクト的意味
本章では、野村の先行研究に基づいて、「V1+V2」型漢語動
詞構成要素の関係を並列関係と修飾関係、その二種類の関係に分け
る。そして、構成要素の関係が違うなら、「V1+V2」型漢語動詞の
アスペクト的意味にどんな影響があるかという問題を研究したいと
思う。
2.1「V1+V2」型漢語動詞構成要素の関係
野村(1994:14)では、漢語動詞の相互関係を次のように規
定している。
+(補足関係) >(修飾関係) .(並列関係)
—(対立関係)=(反復関係) (不定の結合関係)
(不定の語基)
そして、野村(1995:19)の?漢語動詞の主成分となる2 単位の字
音複合語基(二字漢語)」の部分で両要素とも動詞的成分である