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摘要:日语中,直接被动只有是他动词才能成立,而间接被动是他动词、自动词都能成立。自动词的被动一般表示被害和遇到麻烦。因为直接被动句成立的条件是前面接格助词を的他动词,所以一直以来都有只有を格感情动词才能用于直接被动的说法。但是,に格感情动词中,像“惚れる”(迷恋)等自动词构成的被动句,也有是直接被动的例子。因此本文主要利用语料库来考察に格感情动词中有哪些动词可以用于直接被动句。
关键词:直接被动;间接被动;に格感情动词
1 引言
日语中,被动句一般分为直接被动句和间接被动句两大类。
直接被动句有对应的主动句。主动句中非が格的补语换成が格的补语,が格的补语换成非が格的补语,二者互换。
主动句:~が格+~非が格+动词
被动句:~が格+~非が格+动词れる/られる
如:主动句“犯人が彼を殺した。(犯人把他杀了)”,对应的被动句是“彼が犯人に殺された”。主动句中が格的补语“犯人”和非が格的补语“彼”,在变成被动句是二者的补语位置互换,即可变成直接被动句。
间接被动句没有对应的主动句。原文事件中没有出现的第三者作为が格的补语(即主语),形成间接被动句。
原文:~が格+动词
被动句:~第三者が格+~非が格+动词れる/られる
如:原文是“きのう、雨が降った。(昨天下雨了)”变成间接被动句是
“僕はきのう、雨に降られて参った。(昨天我被雨淋了,真糟糕)”。二者的不同的是,添加了原文中没有的第三者“僕”,而且因为是被动,就会有受害的意思。
直接被动只有是他动词才能成立,而间接被动是他动词、自动词都能成立。自动词的被动一般表示被害和遇到麻烦。
但是,に格感情动词中,像“感心する”(钦佩)、“惚れる”(迷恋)等自动词构成的被动句,有不是间接被动,而是直接被动的例子。那么,に格感情动词中到底有哪些动词可以用于直接被动句,本文就这个问题进行了考察。
2 先行研究
寺村(1982)中指出,に格感情动词中能够用于直接被动句的可以分为两种。一种是像“賛成する(赞成)、反対する(反对)、そむく(违背)、逆らう(违背)” 等表示主语对对方的态度的词,可以用于直接被动句。另一种是像“恋する(喜欢)、惚れる(爱慕)、憧れる(憧憬)、感謝する(感谢)”等表示情感的词,也可以用于直接被动句。
寺村的观点用表格汇总如下:
根据寺村及工藤的观点,可以了解到に格感情动词中有可以用于被动句的和不能用于被动句的。并且像“驚く、怯える、呆れる”等に格感情动词不能用于被动。
关于这一点,本文根据清水(2007)中感情动词的分类,来考察に格感情动词能不能用于直接被动。
3 に格感情动词的被动
根据清水(2007),心理动词分为以下三类:
(1)前面接格助词に的动词 (称为に格感情动词)
(2)前面既可接格助词に、也可接格助词を的词 (称为两用型感情动词)
(3)前面接格助词を的动词 (称为を格感情动词)
关于に格感情动词的例子具体如下:
表示原因:呆れる(吓呆)、焦る(着急)、慌てる (惊慌)、いじける(气馁)、驕る(骄傲)、おじける(胆怯)、驚く(吃惊)、おののく(战栗)、怯える(害怕)、困る(苦恼)、びくつく(害怕)、びっくりする(吃惊)、びびる(胆怯)
表示对象:憧れる(憧憬)、焦がれる(渴望)、惚れる(迷恋)、ほれぼれする(向往)、むかつく(生气)
通过语料库查直接被动句的例子,呆れる(吓呆)有107例,驚く(吃惊)有7例,怯える(害怕)有2例,びびる(胆怯)有2例。憧れる(憧憬)有53例,惚れる(迷恋)有113例。下面将针对这几个词根据句例来进行分析。
①呆れる(吓呆)
a.私も、喧嘩が苦手である。ついつい、妥協ばかりしてしまう。優柔不断で、決断力がない。喧嘩ができない。人からあきれられてしまう。
(我也不擅长吵架。总会不自觉的妥协。优柔寡斷,没有决断力,不会吵架。人们才被我吓呆。)
b.携帯電話もいまだかつて一度も買ったことがありません。視察参加者には笑われ、友人からは呆れられています。
(手机到现在都没有买过。被视察人员嘲笑,朋友被我吓到。)
c.こんな私は彼から呆れられ、捨てられるに決まっている。
(这样的我肯定会把他吓到,被他抛弃。)
把a例简化的话,主句是“私は人から呆れられてしまう。”(人们被我吓到/我把人们吓到),对应的主动句是“人は(優柔不断···の)私に呆れる”(人们对于优柔寡断的我很惊讶。)同样的,b例对应的主动句是“友人は後藤に呆れている”(朋友对我的行为很惊讶)。c例对应的主动句是“彼は私に呆れるに決まっている”(他肯定会对我很惊讶。)因为都有对应的主动句,所以是直接被动。
②驚く(吃惊)
a.O脚は、以前と比べるとかなり真っ直ぐになり、両足がくっつくようになり見た目がよく、周囲にも驚かれるほどになりました。
(罗圈腿比以前直了,两条腿紧贴在一起,看上去很好看,周围人被吓到了。)
b.患者様の未来が手にとるように分かり、ついそのことを話したら、訴えられましたが、その通りの出来事が実際に起こり、周囲の人々に驚かれました。
(了解到患者的未来掌握在自己的手中,无意中和别人说了这件事,虽然被控诉了,但却真实发生了那种事,周围的人们都被吓到了。)
c.東日本大震災で、災害時における日本人の対応が非常に冷静で、マナーの良いことが全世界から驚かれ、賞賛されました。 (东日本大地震中,发生灾害是日本人非常冷静的应对,不慌不乱,全世界都很惊讶,受到了来自世界的赞赏。)
d.私が、自分の脳梗塞の話をすると、周囲からは「脳梗塞ってそんな甘いものじゃないでしょ」「半身不随でもおかしくないよ」といつも驚かれています。
(我一谈起自己脑梗塞的事,周围人总是被我吓到,说“脑梗塞不是那么简单的事。”、“即使半身不遂也不奇怪。”)
e.あなたもある日、ふと出た独り言が、イタリア語になっている自分に驚かれることでしょう。
(有一天你的自言自语突然变成意大利语,你会被自己吓到吧。)
例a~c可简化为,“あることが周囲/全世界に驚かれた”(周围/全世界都被某件事吓到了。),对应的主动句是“周囲/全世界があることに驚く”(周围/全世界对某件事很吃惊)。根据直接被动句的特征“主动句在变成被动句时,が格和非が格的补语位置互换”,根据这一特征来看例a~c,主动句中が格的补语“あること”在转化成被动句时变成了非が格(即に格)的补语;主动句中非が格(即に格)的补语“周囲/全世界”变成了が格的补语。因此可以判断例a~c是直接被动句。
把例d和e简化的话,分别是“私が周囲から驚かれたいる”(周围人被我吓到。)、“あなた自身が自分に驚かれる”(你会被自己吓到)。例d和e与前面三个例子不同的是,主语是人,而非事物或事件。对应的主动句分别是“周囲が私に驚く”(周围人对我很吃惊)、“自分が自分に驚く”(自己对自己吃惊)。分别都有对应的主动句,因此也是直接被动句。从以上5个句例可知,“驚く”(吃惊)也能用于直接被动句。
③怯える(害怕)
a.我が子に怯えられたら傷つくのはあなたです。
(被自己的孩子害怕,受伤的是你自己。)
b.彼女に嫌われることよりも、怯えられることの方が怖かった。
(比起被女朋友讨厌,更害怕被她讨厌。)
以上2个例子对应的主动句是“わが子/彼女が自分に怯える”(自己的孩子/女朋友害怕自己。)可以判定怯える(害怕)这个词也能用于被动句中。
④ビビる(胆怯)
a.今日、伊丹でその親御さんから挨拶されて少しびっくりしました????嫌われて無かったのか、ビビられているのか微妙なかんじ。
(今天在伊丹令尊和我打招呼,有点吃惊。没有被讨厌吗,是不是被我吓退,很奇怪的感觉。)
b.うちの父親はトラックで植木の卸などをしてたんだけど、よくヤクザと間違われてビビられていたんだよね。
(我父亲是用货车做花木批发的工作,总是被当成无赖,把人吓退。)
众所周知,“られる”除了表示被动,还可以表示尊敬、可能、自发。例a中,出现了“親御さん”(令尊)这个词,那“ビビられている”可能是表示尊敬的意思,而非被动。例a的主语是“我”,虽然被省略了,但是可以推断出来是说话人自己的。因为主语是“我”,尊敬是对别人表示尊敬,而不是对于自己,所以当主语是自己时,是不能表示尊敬的。并且,因为前面出现了“嫌われる”(被讨厌)这个明显表示被动的词,作为并列,笔者认为例句中的“ビビられている”也是被动的用法。把a和b简化的话,分别是“私が親御さんからビビられている”(令尊被我吓退)、“父親が人にビビられていた”(人们被父亲吓退),可以判定是直接被动句。
⑤憧れる(憧憬)
a.自分の好きな仕事をして、人に憧れられたいです。
(想做自己喜欢的工作,被人崇拜。)
b.日本は世界に尊敬され、「平和の楽園」として世界の人々に憧れられている。
(日本被世界所尊敬,作为“和平的乐园”被世界所憧憬。)
⑥惚れる(迷恋)
a.そんな臭い男なのに宮沢りえのような美女に惚れられる。
(那种臭男人居然被宫泽理惠那样的美女迷恋。)
b.もちろん、恋愛においても女性は、褒められたい·認めてもらいたい生き物。なので、女性を口説いたり、女性に惚れられるためには、女性を褒めて、認めることが不可欠。
(当然,在恋爱中女性是渴望被夸奖、被认可的生物。因此,想要说服女性,被女性迷恋,夸奖认可女性是不可或缺的。)
“⑤憧れる(憧憬)”和“⑥惚れる(迷恋)”前边接格助词に时,都表示对象,用法大体相同,所以放在一起来分析。“誰が誰かに憧れられる/惚れられる”(谁被谁崇拜/迷恋),对应的主动句就是“誰かが誰に憧れる/惚れる”(谁崇拜/迷恋谁),是很标准的直接被动句。并且,间接被动句的语义特征是受害和遇到麻烦,而“憧れる(憧憬)”和“惚れる(迷恋)”用在被动句时,意思是“被崇拜/被迷恋”,与其是受到伤害,反而是受人喜欢和追捧,受到积极的影响。从句例中也可以看出,主体是喜欢被人崇拜和迷恋的,并不是让人感到不愉快或者为难的。所以从语义特征来看,也是不属于间接被动句的。
通过对以上6个词的分析,可见有的に格感情动词也能用于直接被動句中。先行研究中寺村和工藤“驚く、怯える、呆れ”等に格感情动词不能用于被动句”的观点,实际上是可以用于被动的。
但是在考察的6个词中,有的词用于直接被动句的例子较多,有的词却很少,这6个词之外,其他的に格感情动词没有出现用于被动句中的例子。虽然同样是に格感情动词,使用状况却大不一样。决定它们使用状况的条件是什么呢?
并且,“驚く、おびえる、ビビる”这三个词的例子非常少,也许这极少的例子是误用。就算不是误用,凭借着极少的例子,能否就可以证明能够用于直接被动句中呢?接下来将作为研究课题继续进行考察。
4 结论
本文通过利用语料库,考察了に格感情动词中能用于直接被动句的词,有呆れる(吓呆)、驚く(吃惊)、怯える(害怕)、ビビる(胆怯)、憧れる(憧憬)、惚れる(迷恋)6个词,并得出结论先行研究中寺村和工藤“驚く、怯える、呆れる等に格感情动词不能用于被动”的观点,是有问题的。
?新明解国语辞典?中这6个词都是自动词,因此可以知道自动词也能用于直接被动句。通过动词的词性来判断能否成立被动句,还有待考证。
注释:
本文用的是NINJAL-LWP这个语料库。例句也是出自这里。
参考文献:
[1] 清水泰行(2007)「心理動詞の格と意味役割の対応·ずれ」---「引用構文」における名詞句と引用節の意味関係から---.
[2] 寺村秀夫(1982)『日本語のシンタクスと意味Ⅰ』,東京:くろしお出版.
[3] 三原健一(2000)「日本語心理動詞の適切な扱いに向けて」,日本語科学8.
[4] 工藤真由美(1990)「現代日本語の受動文」『ことばの科学』名古屋大学言語文化研究会.
作者简介:刘晓园(1995—),女,山东潍坊人,日语专业硕士在读,研究方向:日语语言学。
(作者单位:吉林大学外国语学院)
关键词:直接被动;间接被动;に格感情动词
1 引言
日语中,被动句一般分为直接被动句和间接被动句两大类。
直接被动句有对应的主动句。主动句中非が格的补语换成が格的补语,が格的补语换成非が格的补语,二者互换。
主动句:~が格+~非が格+动词
被动句:~が格+~非が格+动词れる/られる
如:主动句“犯人が彼を殺した。(犯人把他杀了)”,对应的被动句是“彼が犯人に殺された”。主动句中が格的补语“犯人”和非が格的补语“彼”,在变成被动句是二者的补语位置互换,即可变成直接被动句。
间接被动句没有对应的主动句。原文事件中没有出现的第三者作为が格的补语(即主语),形成间接被动句。
原文:~が格+动词
被动句:~第三者が格+~非が格+动词れる/られる
如:原文是“きのう、雨が降った。(昨天下雨了)”变成间接被动句是
“僕はきのう、雨に降られて参った。(昨天我被雨淋了,真糟糕)”。二者的不同的是,添加了原文中没有的第三者“僕”,而且因为是被动,就会有受害的意思。
直接被动只有是他动词才能成立,而间接被动是他动词、自动词都能成立。自动词的被动一般表示被害和遇到麻烦。
但是,に格感情动词中,像“感心する”(钦佩)、“惚れる”(迷恋)等自动词构成的被动句,有不是间接被动,而是直接被动的例子。那么,に格感情动词中到底有哪些动词可以用于直接被动句,本文就这个问题进行了考察。
2 先行研究
寺村(1982)中指出,に格感情动词中能够用于直接被动句的可以分为两种。一种是像“賛成する(赞成)、反対する(反对)、そむく(违背)、逆らう(违背)” 等表示主语对对方的态度的词,可以用于直接被动句。另一种是像“恋する(喜欢)、惚れる(爱慕)、憧れる(憧憬)、感謝する(感谢)”等表示情感的词,也可以用于直接被动句。
寺村的观点用表格汇总如下:
根据寺村及工藤的观点,可以了解到に格感情动词中有可以用于被动句的和不能用于被动句的。并且像“驚く、怯える、呆れる”等に格感情动词不能用于被动。
关于这一点,本文根据清水(2007)中感情动词的分类,来考察に格感情动词能不能用于直接被动。
3 に格感情动词的被动
根据清水(2007),心理动词分为以下三类:
(1)前面接格助词に的动词 (称为に格感情动词)
(2)前面既可接格助词に、也可接格助词を的词 (称为两用型感情动词)
(3)前面接格助词を的动词 (称为を格感情动词)
关于に格感情动词的例子具体如下:
表示原因:呆れる(吓呆)、焦る(着急)、慌てる (惊慌)、いじける(气馁)、驕る(骄傲)、おじける(胆怯)、驚く(吃惊)、おののく(战栗)、怯える(害怕)、困る(苦恼)、びくつく(害怕)、びっくりする(吃惊)、びびる(胆怯)
表示对象:憧れる(憧憬)、焦がれる(渴望)、惚れる(迷恋)、ほれぼれする(向往)、むかつく(生气)
通过语料库查直接被动句的例子,呆れる(吓呆)有107例,驚く(吃惊)有7例,怯える(害怕)有2例,びびる(胆怯)有2例。憧れる(憧憬)有53例,惚れる(迷恋)有113例。下面将针对这几个词根据句例来进行分析。
①呆れる(吓呆)
a.私も、喧嘩が苦手である。ついつい、妥協ばかりしてしまう。優柔不断で、決断力がない。喧嘩ができない。人からあきれられてしまう。
(我也不擅长吵架。总会不自觉的妥协。优柔寡斷,没有决断力,不会吵架。人们才被我吓呆。)
b.携帯電話もいまだかつて一度も買ったことがありません。視察参加者には笑われ、友人からは呆れられています。
(手机到现在都没有买过。被视察人员嘲笑,朋友被我吓到。)
c.こんな私は彼から呆れられ、捨てられるに決まっている。
(这样的我肯定会把他吓到,被他抛弃。)
把a例简化的话,主句是“私は人から呆れられてしまう。”(人们被我吓到/我把人们吓到),对应的主动句是“人は(優柔不断···の)私に呆れる”(人们对于优柔寡断的我很惊讶。)同样的,b例对应的主动句是“友人は後藤に呆れている”(朋友对我的行为很惊讶)。c例对应的主动句是“彼は私に呆れるに決まっている”(他肯定会对我很惊讶。)因为都有对应的主动句,所以是直接被动。
②驚く(吃惊)
a.O脚は、以前と比べるとかなり真っ直ぐになり、両足がくっつくようになり見た目がよく、周囲にも驚かれるほどになりました。
(罗圈腿比以前直了,两条腿紧贴在一起,看上去很好看,周围人被吓到了。)
b.患者様の未来が手にとるように分かり、ついそのことを話したら、訴えられましたが、その通りの出来事が実際に起こり、周囲の人々に驚かれました。
(了解到患者的未来掌握在自己的手中,无意中和别人说了这件事,虽然被控诉了,但却真实发生了那种事,周围的人们都被吓到了。)
c.東日本大震災で、災害時における日本人の対応が非常に冷静で、マナーの良いことが全世界から驚かれ、賞賛されました。 (东日本大地震中,发生灾害是日本人非常冷静的应对,不慌不乱,全世界都很惊讶,受到了来自世界的赞赏。)
d.私が、自分の脳梗塞の話をすると、周囲からは「脳梗塞ってそんな甘いものじゃないでしょ」「半身不随でもおかしくないよ」といつも驚かれています。
(我一谈起自己脑梗塞的事,周围人总是被我吓到,说“脑梗塞不是那么简单的事。”、“即使半身不遂也不奇怪。”)
e.あなたもある日、ふと出た独り言が、イタリア語になっている自分に驚かれることでしょう。
(有一天你的自言自语突然变成意大利语,你会被自己吓到吧。)
例a~c可简化为,“あることが周囲/全世界に驚かれた”(周围/全世界都被某件事吓到了。),对应的主动句是“周囲/全世界があることに驚く”(周围/全世界对某件事很吃惊)。根据直接被动句的特征“主动句在变成被动句时,が格和非が格的补语位置互换”,根据这一特征来看例a~c,主动句中が格的补语“あること”在转化成被动句时变成了非が格(即に格)的补语;主动句中非が格(即に格)的补语“周囲/全世界”变成了が格的补语。因此可以判断例a~c是直接被动句。
把例d和e简化的话,分别是“私が周囲から驚かれたいる”(周围人被我吓到。)、“あなた自身が自分に驚かれる”(你会被自己吓到)。例d和e与前面三个例子不同的是,主语是人,而非事物或事件。对应的主动句分别是“周囲が私に驚く”(周围人对我很吃惊)、“自分が自分に驚く”(自己对自己吃惊)。分别都有对应的主动句,因此也是直接被动句。从以上5个句例可知,“驚く”(吃惊)也能用于直接被动句。
③怯える(害怕)
a.我が子に怯えられたら傷つくのはあなたです。
(被自己的孩子害怕,受伤的是你自己。)
b.彼女に嫌われることよりも、怯えられることの方が怖かった。
(比起被女朋友讨厌,更害怕被她讨厌。)
以上2个例子对应的主动句是“わが子/彼女が自分に怯える”(自己的孩子/女朋友害怕自己。)可以判定怯える(害怕)这个词也能用于被动句中。
④ビビる(胆怯)
a.今日、伊丹でその親御さんから挨拶されて少しびっくりしました????嫌われて無かったのか、ビビられているのか微妙なかんじ。
(今天在伊丹令尊和我打招呼,有点吃惊。没有被讨厌吗,是不是被我吓退,很奇怪的感觉。)
b.うちの父親はトラックで植木の卸などをしてたんだけど、よくヤクザと間違われてビビられていたんだよね。
(我父亲是用货车做花木批发的工作,总是被当成无赖,把人吓退。)
众所周知,“られる”除了表示被动,还可以表示尊敬、可能、自发。例a中,出现了“親御さん”(令尊)这个词,那“ビビられている”可能是表示尊敬的意思,而非被动。例a的主语是“我”,虽然被省略了,但是可以推断出来是说话人自己的。因为主语是“我”,尊敬是对别人表示尊敬,而不是对于自己,所以当主语是自己时,是不能表示尊敬的。并且,因为前面出现了“嫌われる”(被讨厌)这个明显表示被动的词,作为并列,笔者认为例句中的“ビビられている”也是被动的用法。把a和b简化的话,分别是“私が親御さんからビビられている”(令尊被我吓退)、“父親が人にビビられていた”(人们被父亲吓退),可以判定是直接被动句。
⑤憧れる(憧憬)
a.自分の好きな仕事をして、人に憧れられたいです。
(想做自己喜欢的工作,被人崇拜。)
b.日本は世界に尊敬され、「平和の楽園」として世界の人々に憧れられている。
(日本被世界所尊敬,作为“和平的乐园”被世界所憧憬。)
⑥惚れる(迷恋)
a.そんな臭い男なのに宮沢りえのような美女に惚れられる。
(那种臭男人居然被宫泽理惠那样的美女迷恋。)
b.もちろん、恋愛においても女性は、褒められたい·認めてもらいたい生き物。なので、女性を口説いたり、女性に惚れられるためには、女性を褒めて、認めることが不可欠。
(当然,在恋爱中女性是渴望被夸奖、被认可的生物。因此,想要说服女性,被女性迷恋,夸奖认可女性是不可或缺的。)
“⑤憧れる(憧憬)”和“⑥惚れる(迷恋)”前边接格助词に时,都表示对象,用法大体相同,所以放在一起来分析。“誰が誰かに憧れられる/惚れられる”(谁被谁崇拜/迷恋),对应的主动句就是“誰かが誰に憧れる/惚れる”(谁崇拜/迷恋谁),是很标准的直接被动句。并且,间接被动句的语义特征是受害和遇到麻烦,而“憧れる(憧憬)”和“惚れる(迷恋)”用在被动句时,意思是“被崇拜/被迷恋”,与其是受到伤害,反而是受人喜欢和追捧,受到积极的影响。从句例中也可以看出,主体是喜欢被人崇拜和迷恋的,并不是让人感到不愉快或者为难的。所以从语义特征来看,也是不属于间接被动句的。
通过对以上6个词的分析,可见有的に格感情动词也能用于直接被動句中。先行研究中寺村和工藤“驚く、怯える、呆れ”等に格感情动词不能用于被动句”的观点,实际上是可以用于被动的。
但是在考察的6个词中,有的词用于直接被动句的例子较多,有的词却很少,这6个词之外,其他的に格感情动词没有出现用于被动句中的例子。虽然同样是に格感情动词,使用状况却大不一样。决定它们使用状况的条件是什么呢?
并且,“驚く、おびえる、ビビる”这三个词的例子非常少,也许这极少的例子是误用。就算不是误用,凭借着极少的例子,能否就可以证明能够用于直接被动句中呢?接下来将作为研究课题继续进行考察。
4 结论
本文通过利用语料库,考察了に格感情动词中能用于直接被动句的词,有呆れる(吓呆)、驚く(吃惊)、怯える(害怕)、ビビる(胆怯)、憧れる(憧憬)、惚れる(迷恋)6个词,并得出结论先行研究中寺村和工藤“驚く、怯える、呆れる等に格感情动词不能用于被动”的观点,是有问题的。
?新明解国语辞典?中这6个词都是自动词,因此可以知道自动词也能用于直接被动句。通过动词的词性来判断能否成立被动句,还有待考证。
注释:
本文用的是NINJAL-LWP这个语料库。例句也是出自这里。
参考文献:
[1] 清水泰行(2007)「心理動詞の格と意味役割の対応·ずれ」---「引用構文」における名詞句と引用節の意味関係から---.
[2] 寺村秀夫(1982)『日本語のシンタクスと意味Ⅰ』,東京:くろしお出版.
[3] 三原健一(2000)「日本語心理動詞の適切な扱いに向けて」,日本語科学8.
[4] 工藤真由美(1990)「現代日本語の受動文」『ことばの科学』名古屋大学言語文化研究会.
作者简介:刘晓园(1995—),女,山东潍坊人,日语专业硕士在读,研究方向:日语语言学。
(作者单位:吉林大学外国语学院)